++日本タバコフリー学会++ 活動報告

厚生労働省に対し、WHO世界禁煙デー標語(の迅速かつ忠実な翻訳)の啓発・広報のお願いを提出しました


≪添付ファイル≫訳厚労省申入れ禁煙デーの標語.pdf

厚生労働省に対し、
WHO世界禁煙デー標語(の迅速かつ忠実な翻訳)の啓発・広報のお願い
を提出しました



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平成25年5月14日
厚生労働大臣 田村憲久様
 
WHO世界禁煙デー標語(の迅速かつ忠実な翻訳)の啓発・広報のお願い

日頃は、国民の命と健康を守るため、ご公務に精励いただき感謝します。
さて、今年もWHO世界禁煙デー(5月31日)が近づいて参りました。
例年、貴省のHPでの紹介は、直近にならないと行われません。今年分を拝見しますと、「たばこによる健康影響を正しく理解しよう」という標語が書かれており、”Ban Tobacco Advertising, Promotion, and Sponsorship”というWHOの標語も紹介されていますが、翻訳は全くされていません。

本会では、「タバコの広告、販売促進、スポンサー活動を『法的に禁止』しよう」と翻訳し啓発しています。貴省がWHOの標語も翻訳されず、異なる標語で啓発されるのは、世界禁煙デーに対するWHOの標語が正しく日本国民に伝わらないことを意味し、まことに遺憾です。(なお、タバコは外来語ですので、本会では、「たばこ」ではなく、「タバコ」表記を推奨しています。)

昨年は「たばこ会社の干渉を阻止しよう」という訳は紹介されていましたが、貴省は「命を守る政策を!」という標語で国民に啓発されていました。

今後は、WHO世界禁煙デーの標語が決定されましたら、迅速かつ忠実な翻訳を行い、WHOの標語での国民に対する啓発・広報を行っていただけるよう切望し、そのお約束をいただきたいと思います。

この件について下記の本会事務所宛に、可及的早期、出来れば、本年5月31日までに文書でのご回答を頂きたく、宜しくお願い申し上げます。

なお、本会では、この問題を広く国民にも問題提起させていただきたいと思っておりますので、ご理解を宜しくお願い申し上げます。

【差出人】
 〒561−0802 大阪府豊中市曽根東町1−11−44 ビコロ曽根3階
特定非営利活動法人 日本タバコフリー学会 代表理事 薗 潤
http://tobaccofree-adv.main.jp/
2013年05月14日(火) No.20 (動向)

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